こんにちわ。
専務取締役の古家です。
私はお昼休みに15分ほど本を読むのですが、それだけ本を読んでいるとその本の中に興味深い事柄を発見したりします。
今回は、最近なるほど!と思った事柄の1つをご紹介したいと思います。
"挨拶とは自分がその日元気で気持ちよくいられるために行うものであり、よってそれは自分の為である"
その本の内容では
世の中は惰性(物体が同一の運動状態を保とうとする性質)で動いている
例えば
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だるま落としで、叩いていない駒はその場に残ろうとする
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だんじりを引っ張るとき、最初は力が必要だが、だんじりが転がりだすとそれほど力は必要としない
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物事を習慣化すると、その物事をそれほど苦も無く行え続けられる
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M-1グランプリで優勝した芸人は、優勝するまでは努力を重ねるが、優勝してしまえばその後は特に努力もなしにテレビに引っ張りだこになる
つまり 一度軌道に乗ってしまえば楽になる ということなんです。
それを1日の時間軸で考えたときに
1日の始まりの挨拶を元気よく気持ちよく行うと、その日1日自分自身が気持ちよく元気で楽に居られるという理屈です。
挨拶というのは、相手がいることであり必ずしも自分のためだけに行うのではありません。しかしながら挨拶なんて社交辞令の一つであると考えていた私にとっては目からうろこでした。
ちょっと世界が変わった発見でしたね。
挨拶したくなったでしょう?